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自分の身体を知る事から始めよう

人生80年から90年と言われる現代、中高年世代は人生の中間点に到達したに過ぎません。今後の40年近い人生を楽しく生き生きと暮らすためには、健康である事が絶対条件です。

しかし、自分の身体の変化にとまどい、健康に対して漠然とした不安を抱えてしまうのもこの年代の特徴です。

中高年世代は、社会的にも重要な地位にあったり、親の介護や子供の教育、老後の資金の心配など精神的なストレスも重くのしかかります。しかし、健康に対する漠然とした不安を解消するためには、まず最初に自分の身体の状態を知る必要があります。

40代、50代になると若い頃に比べ、下半身に脂肪がつきやすくなるなど、体つきも変化して来ます。また、一般に筋力や持久力はいくぶん落ちて来るため、「体力がなくなった」と感じる場合が多くなって来ます。

新陳代謝のスピードもゆるやかになるため、シミやシワ、白髪や薄毛などの悩みも生じて来ます。その他、「近くの細かい字が見えにくくなった」とか、「小さな音が聞こえにくくなった」という悩みを抱える人もいます。

これらは、誰にでも現れる可能性のある老化現象の一部ですが、自分の身体を見つめ、今の状態を知る事により改善する事や老化を遅らせる事ができます。

また、40代後半から50代前半にかけて、「更年期」という越えなければならない関門があります。更年期は男性にも女性にもありますが、特に女性は閉経に伴うホルモン分泌の変化が激しく、「不定愁訴」と言われる更年期特有の症状に悩まされることがあります。

この更年期による身体の変化を受け入れ、更年期の時期を上手に乗り切る事が大切です。

さらに、中高年世代で特に注意したいのが、生活習慣病のリスクです。
「メタボリックシンドローム」という言葉も最近ではかなり定着してきましたが、「肥満」は生活習慣病を引き起こす大きな原因になります。

自分の体脂肪率や、血圧、コレステロール値、血糖値などを知る事により、生活習慣病は予防する事ができます。

そのために、必要なのが「健康診断」ですが、その結果、異常値が見つかった場合は、早めに改善して行く事により重大な病気を防ぐ事ができます。

 

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