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中高年からの病気予防のポイント

40代の頃から、男性・女性ともに身体に変化が現れます。そして、多くの人は自分の健康に漠然とした不安を感じ始めます。

「最近疲れやすくなった」とか、「なかなか疲れがとれない」と感じたりしますが、それは身体からのひとつのサインです。

中高年世代は人生における充実期でありながら、身体的には少しづつ老化現象が始まっています。この時期に無理をしてしまうと、生活習慣病を始め、色々な病気を引き起こしてしまいます。

早め早めに病気を予防する事により、アンチエイジング効果(老化を遅らせる効果)とともに、健康で生き生きとしたセカンドライフを送る事ができます。

 

中高年からの病気予防のポイント

中高年からの病気予防をするためのポイントとしては、次のような事があげられます。

無理のない生活リズム
朝に目覚め、夜には床につくという自然のリズムに沿った生活に切り替えましょう。
中高年世代は、職場でも重要な立場にある方も多く、長時間の残業や休日出勤、転勤や出張などで生活リズムが崩れがちです。その結果、体調を崩し病気を引き寄せてしまうという事になりがちです。

可能な限り、心身に負担のかからない生活リズムを取り戻し、ゆったりとした毎日をおくるように心がけましょう。

バランスの良い食生活
健康の基本は何と言っても食生活です。特に中高年世代では、脂肪分を減らし良質なタンパク質やビタミン類、ミネラル類をバランス良く摂る必要があります。インスタント食品類や冷凍食品類に頼りがちな食生活では、生活習慣病を引き寄せる可能性が高くなります。

睡眠時間をたっぷりと確保する
中高年からの健康と美容を維持するためには、睡眠時間はたっぷり取る必要があります。睡眠中は、副交感神経が優位になり、疲労回復や、傷んだ細胞の修復が行われます。最低でも6時間、できれば8時間の睡眠を取りましょう。また、できれば早寝・早起きが理想です。

毎日運動をする
生活習慣病の多くは、全身の血行不良に起因しています。身体の隅々まで酸素や栄養が行き渡らないと、さまざまな病気を引き起こすのです。そして、それを防ぐのが「運動」です。中高年からの運動は、息の切れるような激しい運動ではなく、身体に無理なく酸素を取り入れる事ができるウォーキングやスイミングなどの「有酸素運動」が最適です。

また、何歳になっても筋肉は、鍛える事ができます。足腰が弱っては、すばらしいセカンドライフは望めなくなってしまいますので、無理のない運動を毎日続けましょう。

気持ちを明るく持つ
必要以上に将来に対して不安感を持ったり、病気なのではないかと、心配し過ぎたりするのも心身の健康に良くありません。人間である限り、老化は誰にでもやってくるものであり、避ける事もできないのですから、くよくよするよりは、気持ちを明るく持ちましょう。

没頭できる趣味を持ったり、週末は外出して気晴らしをしたり、時にはレストランでおいしいものを食べたりというように、楽しみを見つけると、いつまでも若々しくいられます。

 

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