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抜け毛・薄毛の原因は?

中高年からの髪の悩みで多いのが抜け毛や薄毛です。

主に男性は頭頂部や額の部分が薄くなるのに対し、女性の場合は、髪全体が薄くなる傾向があります。

抜け毛や薄毛を防いだり、進行を遅らせるには髪の毛が抜ける原因を知っておく事が大切です。

 

抜け毛・薄毛の原因

食生活の影響による抜け毛・薄毛
髪の毛が生えたり成長したりするためには、良質なタンパク質やビタミン、ミネラルがどうしても必要です。

肉類や脂肪分の多い食事や、朝食を抜いたりするなどの不規則な食生活は抜け毛や薄毛の原因になります。食品添加物や無理なダイエットも抜け毛や薄毛を促進します。

中高年からの髪の悩みを軽減するには、バランスの良い食生活により、必要な栄養を十分に行き渡らせることが大切です。また、髪の毛の成長にとって大切な「亜鉛」の不足も抜け毛や薄毛の原因になります。

ストレスによる抜け毛・薄毛
ストレスは自律神経やホルモン分泌のバランスを乱します。その結果、筋肉が収縮したり血流が悪くなったりして髪の毛の毛根部に十分な栄養を運べなくなるため、抜け毛や薄毛の原因になります。過剰なストレスは時には円形脱毛症を引き起こすことがあります。

ホルモンの影響による抜け毛・薄毛
男性ホルモンのテストステロンは、ひげや胸毛などの体毛の成長を促進しますが、髪の毛に対しては成長を抑制するため、抜け毛や薄毛の原因になります。

テストステロンは、毛根の毛母細胞でDHT(ジヒドロテストステロン)というものに変わり、これが毛根細胞を萎縮させるためと考えられています。

女性の場合は、更年期になり女性ホルモンの分泌が減り始めると、テストステロンが相対的に増えるため、抜け毛が増えてきます。

睡眠不足による抜け毛・薄毛
髪の毛は、1ヵ月に1cm伸びると言われていますが、睡眠中に最も新陳代謝が活発になり、髪の毛にも栄養が行き渡って成長します。

睡眠不足では成長が抑制されるほか、昼間に傷んだ部分の修復も行われないため、抜け毛や薄毛が促進されます。

喫煙による抜け毛・薄毛
タバコに含まれるニコチンは、自律神経を刺激して血管を収縮させる働きがあるため、頭皮の血行が悪くなり、脱毛を促進して抜け毛や薄毛の原因になります。

髪や頭皮への負担による抜け毛・薄毛
髪や頭皮を不潔にしておくと皮脂がたまり、抜け毛や薄毛の原因になります。逆にシャンプーのし過ぎや界面活性剤などの添加物の入ったシャンプーの使用も頭皮や髪にダメージを与えます。また、パーマやヘアダイ、ドライヤーの使用なども髪や頭皮に負担をかけ、抜け毛や薄毛を促進します。

紫外線による抜け毛・薄毛
紫外線は、頭皮や髪の毛のキューティクルにダメージを与え、抜け毛や薄毛の原因になります。

その他
冷え症による血行不良、帽子やヘルメットの長時間着用、髪の毛をひっぱるようなヘアスタイル、過度の飲酒なども抜け毛や薄毛の原因になります。また、薄毛には遺伝的要素も関連していると考えられています。

 

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