免疫力と自律神経の関係

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免疫力は、自律神経の影響を大きく受けています。

免疫とは、私たちの体の中に細菌やウィルスなどの外敵が侵入して来た時に、それらを撃退し、病気にならないように守ってくれる仕組みで、生体防御システム、免疫監視機構などとも言われます。
しかし、この免疫システムは常にどんな病気からも守ってくれるかと言うとそうではなく、免疫力が低下していると、外敵の侵入やガン細胞の増殖を許してしまい、病気になります。
また、免疫力が過剰に反応すると、自分自身の体を傷つけるアレルギー反応を起こしてしまいます。

外敵の侵入から体を守り、健康を維持して行くためには免疫システムが正常に作動するようにしておく必要がありますが、それには自律神経が大きくかかわって来ます。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2種類から成り立っていますが、この2つの神経のバランスが崩れると免疫力にも影響して来ます。

交感神経が優位になると血管が過度に収縮して血行が悪くなり、活性酸素も増加して免疫力も低下して来ます。免疫力が低下すると外敵に対する抵抗力も弱く、細菌やウィルスの侵入や増殖を許してしまい、病気になってしまうのです。
特に社会的にも責任感の重い立場にある中高年世代は、ストレスから交感神経優位の状態が続き、免疫力も低下して病気になりやすいという現実があります。
免疫力が低下して起こる病気には、各種感染症、心臓病、肝炎、腎臓病、腫瘍、口内炎、歯周病、糖尿病、ガンなどがあります。

また、副交感神経が優位になると、血管が拡張して血行も良くなり、リンパ球が増えて免疫力はアップします。しかし、過剰に増えすぎると免疫が過剰反応を起こし、体内に侵入したわずかな異物に対しても排除しようとして、アレルギー反応を起こしてしまいます。
免疫システムが暴走し、自分の細胞や組織でさえ敵と判断して攻撃してしまうために、さまざまなアレルギー疾患を引き起こしてしまうのです。具体的には、花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息、関節リウマチ、膠原病、潰瘍性大腸炎、クローン病などがあります。

中高年世代から健康を維持して行くためには、自律神経のバランスを整え、免疫システムが正常に働くようにしておく事が大切です。



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